川渡考察3L家vsあお家

前提

3L家の兄がくぽ弟がくカイト、あお家のがくぽカイイトの6人が、川を渡ろうとしています。

  1. 条件1)ボートは2人乗りです。
  2. 条件2)ボートは6人全員が漕げます。
  3. 条件3)どちらの岸であれ「がくぽ」の人数がKAITOの人数を上回ると、がくぽKAITOを「食べ」てしまいます

→以上を踏まえて、全員で無事に川を渡りきってください。

*:以下、がくぽ×3人は、がくがくカイな3L家が「兄がくぽ」「弟がく」、がくカイカイのあお家が「がくぽ」で、KAITO×3人は、がくがくカイな3L家が「カイト」、がくカイカイのあお家が「カイ」「イト」で表記しています。意外に苦もなく書き分けでけた<(>ω<)>ノシ☆☆☆

開始

カイト:たかが人数の問題で、おまえたちが僕のことを好きにできると思っているのか、このおばかども。

イト:そーだそーだやる気になれば、おれたちだって神威がくぽのこと、食べ返せるしなっ、カイ!

カイ:えー?!そうなのだって、がくぽだよ?!ひとりでも僕たちけっこー、負け負けな気がするのに……

カイト:弱気になるなそこにつけこんでくるから、あのおばか亭主どもは強気でいれば、意外にへこたれて負ける

カイ:うわ、なんか強いね、カイトさん………ね、いっちゃん。すごいねえ……

イト:なに感心してんだよ、カイもちょっと見習え。大体カイは、神威がくぽに甘過ぎるぞ?

カイ:え、だって強くてかっこいーがくぽが好きだし。

カイト:んじゃ、なに負けてへこたれてる相手は好きじゃないの?

カイ:ぅうん。それはそれ。色っぽくて、もっといぢめたくて、どきどきしちゃう………っっ///

カイト:なあ、おまえの相方って………

イト:言っちゃだめだ。そこは言っちゃだめ。いくらおんなじKAITOシリーズでも!

カイト:別に言いたいわけじゃないけど。自分のコンカンにも関わりそうな気がするし。

兄がくぽ:………かわいい態で、過激な嫁を持っているな。

弟がく:うむ。我らの嫁とは、また違う過激さが垣間見える嫁だな。

がくぽ:いや、あっちは嫁じゃない

兄がくぽ:ん?

弟がく:なに?

カイ:あ、僕はがくぽの旦那さんだよー!

イト:神威がくぽの嫁は、おれのほう

カイト:………そーなんだ?

カイ:うん。がくぽと会ったとき、僕もう、いっちゃんのお嫁さんだったから。がくぽのこと、お嫁さんにしたの。

イト:おれももう、カイの旦那だったから。神威がくぽの嫁になったの。

兄がくぽ:なにやら爛れた関係図だな………

弟がく:複雑な乱交図だな………!

がくぽ:引くな『俺』の分際で、俺に引くなというか他人のことを指して、爛れただの乱交だのと言えた義理か、そちらが!

兄がくぽ:なにかこちらに打ち返されたようだぞ、弟よ。

弟がく:うむ、兄者。痛いところを突かれたようだ。

カイト:のへんとしてるな、このおばか亭主ども言っておくけど、そっちのがくぽ僕は爛れてもないし乱交した覚えもない!

がくぽ:言い切った?!

兄がくぽ:乱交は否定しきれぬが、まあ、爛れてはおらんな、弟よ。

弟がく:うむ、兄者。我ら二人掛かりで連日のように愛でておるが、未だにきれいな色で

カイト:なんの話をしている、このおばかどもがっっ!!(頭掴み→がっちんこ)

兄がくぽ:くっ………!

弟がく:ぐぬ………orz

がくぽ:………なんだ、この凶暴性。イトだとて、やんちゃでもここまではしないぞ………(((がくぶる)))

カイ:んー………ぇへっ僕は別に、タダレてても、らんこーでも、いいけど。

カイト:言い切った?!

イト:なんでそれで、カイじゃなくておれのこと見んの?!

カイト:なんとなく!

イト:だよね!!

がくぽ:それで納得するな、イトどうしてお主はそう、おばかちゃんだ!!

兄がくぽ:………爛れているだけでなく、特殊趣味のにおいがするな、弟よ。

弟がく:うむ、兄者……さらに乱れた嗜好の気配がする。

がくぽ:だから引くな己ら、『俺』の分際で!!カイ、そもそもお主もな………

カイ:えーでも、僕がタダレるのもらんこーするのも、がくぽとだけだもの。がくぽと、いっちゃん、大好きな大好きな二人とだけだよ大好きな二人とだから、僕、タダレてても、らんこーでも、いいの。ぇへっ!

イト:カイ………っ(ぎゅうっ)

カイ:んっ、いっちゃん、くるし………ぇへっ(ぎゅう)

カイト:………まあ、そうだな。僕も、別に爛れてもないし乱交もしないけど、好き勝手赦すのは、僕のおばか亭主どもだけにだな。

兄弟がくぽ:嫁よ………!!

カイト:ひとのこと、嫁呼ばない!!(頭掴み→がっちんこ☆)

兄がくぽ:くっ、我らのことを亭主と呼びながら自分は照れるとは、かわいい嫁だ……!

弟がく:痛いが、これ以上なく非常に痛いが、かわいいぞ、嫁の照れ隠し……うぬぅorz

がくぽ:……………特殊趣味乱れた嗜好は、お互い様のような気がするが。他人のことを言えた義理か、己ら。

兄がくぽ:それもこれもすべて、嫁だからだ。

弟がく:うむ。誰にでもではない。嫁だけだ。

がくぽ:………前提条件に戻ろうと思うんだが。

兄がくぽ:前提条件……なんの話だ、弟よ。

弟がく:忘れたか、兄者。我も忘れた

兄がくぽ:ふっ、仕方のない弟よ………!

がくぽ:己が言うな、兄のほう!!

弟がく:すまぬ、兄者……!

がくぽ:己も本気でへこむな、弟のほう!!己ら、『俺』でありながらボケ体質とは、どういうことだ!!

カイト:僕がツッコミ体質だから、問題ないいいから話進めろ、そっちのがくぽ(拳ばきぼきべき)

がくぽ:………本気でこわいが、このKAITO。カイもイトも思考経路が意味不明で理解不能ではあっても、こうまで愛らしいというのに(ぎゅう)

カイ:んー、がくぽ、よしよし旦那さんと奥さんが守って上げるから、こわくないよー!(ぎゅぅうっ!)

イト:もー、ほんっと神威がくぽはさびしんぼで甘えんぼで、困ったさんだなしょーがないから、守ってやるけど!(ぎゅぅうっ!)

がくぽ:………だから、つまり、これだ

兄がくぽ:自分が二人掛かりで、全力で甘やかされているということか?

弟がく:むっそれなら我らとて負けんぞ我らのカイトは、ひとりでも十二分に我らを愛し甘やかして満たしてくれる!

がくぽ:違う違わないが!

カイト:どっちだ!(拳わきわきべきぼき)

がくぽ:だからな前提条件だ。思い出せ。「どちらの岸でも『がくぽ』の数が上回ったら、KAITOを『食べ』てしまう」とあったが。

兄がくぽ:そんな前提条件があったか、弟よ。

弟がく:兄者……ルールはきっちり聞いておけ。我も今の今まで、まったく知らなかったが。

兄がくぽ:そうなのか、弟よ?

弟がく:うむ。他のKAITOであっても『食べ』ねばならんというルールなぞ、きっぱりさっぱりと聞き流していたな!

がくぽ:なにからツッコめばいいかわからん

カイト:真顔で僕を見るな。救いを求めるな。おまえ意外に打たれ弱いだろう、そっちのがくぽ。

イト:うん。打たれ弱いぞ、神威がくぽ。だからあんまり、いぢめんな?

がくぽ:真顔で言うな、イト。傷つくぞ、本気で。

カイ:ん、よしよし、がくぽだいじょーぶだよ、打たれてへこたれてるがくぽ、とってもかわいいから!

がくぽ:………傷ついた………後でなにかしら覚えていろよ、カイ………

カイ:うんっ忘れちゃうかもだけど、覚えてたら覚えてるねっ!

がくぽ:かわいい………

兄がくぽ:特殊趣味が反応しておるな。

弟がく:我らはさっぱり反応せんのだが………

カイト:当たり前だ、おばか亭主ども反応したりしたら、ごはん抜きだっ!!しかも僕はしばらく布団に篭もって、家事全部、放棄してやるっ!!

兄がくぽ:すでに涙目なんと愛らしい嫁だ!(ぎゅう!)

弟がく:仮定の話にすらぴくりとも反応せぬのに妬くとは、愛らしいの極みだ、嫁よ!(ぎゅうっ!!)

イト:んーと、とりあえず……ゲームにならないって、結論?

カイ:うん。条件満たしても、『がくぽ』は自分の『お嫁さん』じゃないKAITOは『食べ』られないみたい。ぇへっ、かわぃーいっ!!がくぽ、大好きっ!