恋より遠く、愛に近い

「恋より遠く、愛に近い」=遠恋近愛と略。タイトルの雰囲気ともかく、中身はスラップスティック系どたばた喜劇です。せめてらぶこめ…らぶこめと………!

あるところに殿と兄さんがいて、紆余曲折の果てにしやわせな恋人同士となりましたとさ☆

の、一度打ったエンドマークの「次」、あるいはその後に続くお話。第1部で主役カプの脇にいたりしたりしたひとたちにスピン。みたいな。

(1)原因不明の強制ネット落ち生活、復旧の目途も立たないまま関係各所をたらい回しにされまくるという、実生活のパニック状態が反映されてます。つまり、たらい回しも1週間?→「こうなったらもう空き時間で新作書いたるぁあああ!」とか自棄を極めて始めたわけです。ええ、現代人、ほんとネットないとしぬから<(○Ф○)>

(2)当時、主に読んでいた本の比率が翻訳もののコラム多めで、文体ががっつり影響受けました。どういうこと?いやそれは本編読めば一目瞭然ですから釣りですがなにか<(○ω○)>

だって翻訳ものコラムの文体ってパニック状態と相性いいんだもーーーッ(((;>ω<)))ノシノシノシwww

……結果、かつてなく錯綜し、混乱したお話となっています。こころしてよめ<(*゜Ф゜)>b

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登場人物

明夜星-あかるやぼし-家

明夜星甲斐-あかるやぼしかい-
甲斐なき星が夜を明かす30代。明夜星家のマスター。機械弄りが趣味。そのうちロイドの改造もしてみたい。逃げ…ッ
本意不明のおちゃらけたせくはら系言動が先立つが、趣味が趣味なだけあって「基礎」はしっかりした「マスター」。おかげでロイドたちの安定度はバツグン☆そのうち改造されるかもだけど。逃げ………ッッ!!
明夜星カイト
芸能特化型ロイド/VOCALOIDシリーズKAITO。甲斐のロイドその1。明夜星家長男。おとうとを溺愛し、あまえんぼうのわがまま王子に育てた主犯。甲斐は共犯というより従犯。
だったが、それはそれのこれはこれで名無星がくぽと恋仲となった結果、溺愛するおとうとから距離を置かれることに。なんでー<(。>д<)>……いやうんほんと、なんでかなあ………↓↓↓
ちなみに特技は物理法則を無視して光り輝くこと。意味がわからない?→詳細は本編で。大丈夫、間違いなく釣りですから、安心して釣られてください。
神威明夜星がくぽ
芸能特化型ロイド/VOCALOIDシリーズ神威、もしくは神威がくぽ。甲斐のロイドその2。明夜星家末子。どこに出しても末子な末子。あまりのおとうとみに、同じ【がくぽ】すらよろめく。え?
溺愛してくれる兄に対し、兄以上の想いを捧げていたが気がつかれないままよそに恋人をつくられた。Ooooops………
とにもかくにも兄(とマスター)の溺愛の結果、自分に自信満々で思いやり溢れたあまえんぼうのわがまま王子に育った。まあ、実態は姫なんですが。意味不明?それ名無星カイトもよく言ってます。

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名無星-ななほし-家

名無星出宵-ななほしいざよい-
名も無き星は宵に出る20代後半。名無星家のマスター。現金なボクっこ。『元気』じゃありません。いや、元気だけれども、そこに加えて増して過ぎ越して現金。
結果、自分のロイドからの信用はなきに等しい。が、「もうひとりのきょうだい」くらいには愛着を持って面倒を見てもらえている。うんそう、マスターだけど面倒見てもらってます。気にしない。現金だから。
名無星カイト
芸能特化型ロイド/VOCALOIDシリーズKAITO。出宵のロイドその1。名無星家長男。特技は中毒者づくり違う→ココアづくりとKAITOをこます違う→顔の広さ。
なにを罷り間違ったかあれこれとKAITOらしからぬチートを発揮した結果、ほのかに想いを寄せていたおとうととの仲が修復不能なまでに険悪に。挙句の果てに明夜星カイトとかいう恋人をつくられて、さあどうする?
…というところでうっかり迂闊にこいぬを拾ってしまった。さもなければ背後霊に取り憑かれた。どういうこと?と思われたなら本編読まれ。大丈夫、釣りですとも!
神威名無星がくぽ
芸能特化型ロイド/VOCALOIDシリーズ神威、もしくは神威がくぽ。甲斐のロイドその2。名無星家次男。そう、「末子」ではない。だって出宵がいるから以下略。うんここで?
兄がチートだと凡なおとうとは抱えるトラウマが多くなるという生き見本。結果、小グレた時期もありましたが、明夜星カイトに傷心を癒され恋に落ち、「見合う男になりたい」とりっぱに更生しました。あ、第1部ネタバレた。え?
兄が拾ったこいぬの面倒を押しつけられたり言われもしないのに面倒を見たり頼られたりよろめいたり、作中、もっとも苦労していることだけは間違いない。よろめく?よろめくってなん?→そう思うなら本編読みまい。しつこい?釣りって根気が大事なんです。

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