うちの傍若無人さま

「ちゅっちゅがくカイ」と読みます嘘です「うちのぼうじゃくぶじんさま」です。

しかし主にちゅっちゅばっかりしている、傍若無人さまたちのお話です。

男性マスターのもと、がくぽとカイト他、グミとリリィがきょうだいとして、いっしょに住んでいます。

註:「うちの~」や、「兄⇔弟」などとありますが、兄弟がくカイとは別物です。

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登場人物

KAITO
芸能特化型ロイド/VOCALOIDシリーズKAITO。そのままカイト。
KAITOシリーズらしくおっとりほわんとしているものの、これまでの経歴上、微妙に醒めたものの見方をする。
諸事情あって初代マスターから現マスターへと転売され、すでにきょうだいとして成り立っていたがくぽ以下グミ、リリィと共に暮らすことになった。起動日が一番早かったことから長兄扱いだが、本人にその意識は薄い。
堅気としてどうよorzレベルの我が儘大王:がくぽに懐かれ、いいように振り回されつつそれ以上にぶん回し、現状は相互依存状態。
いろいろ物思うらしいが、なかなか口にしない。今後の大王の奮闘に期待です←
神威がくぽ
芸能特化型ロイド/VOCALOIDシリーズ神威、もしくは神威がくぽ。
ツンデレをこじらせた結果、俺様な外見を裏切らない以上に、堅気としてやっちゃいけないレベルまでグレモード発動中の、我が儘大王。
とにかく言動がちんぴらで、すぐに怒鳴る喚く難癖をつけて強請るたかるが、暴力行為には訴え出ない。
妹たちには微妙に態度が軟化するが、カイト相手にはツンデレがこじれまくった挙句、スーパーちんぴらモードに。いろいろなにか、とても残念。
頻繁にカイトを「兄」と呼び、自分を「弟」だと主張するが、行為が逸脱し過ぎているため、カイトには今ひとつ兄弟だと思われていない。どうして行為が逸脱するのに、兄弟だとしつこく主張するのかなどは、まあ、いずれ←
グミ
芸能特化型ロイド/VOCALOIDシリーズGUMI。
現代っ子ばりばりの恰好をしながら、しゃべり方は時代劇調という、不思議な少女。がくぽのことは「がく兄者」、カイトのことは「カイ兄者」と呼ぶ。
あまり笑うことがなく、微妙に醒めた態度を取ることが多い。
遊ぶことは好きなので、ウマが合うカイトとはよくゲームに興じたりしている。わりとちゃっかりしていて、醒めた態度を装いながら、他人にさらっと面倒を押しつけていたりもする。
リリィ
芸能特化型ロイド/VOCALOIDシリーズLily、もしくはLILITH。
家族の中では、家事請け負い係。無理してやっているわけではなく、本人がしたいからやっている。ちなみにがくぽのことは「おにぃちゃん」、カイトのことは「カイトくん」と呼ぶ。
一見、カイトをモデルにしたかのような、ふわふわほわわんとした笑みを絶やさない和み系の少女。しかしその言動を冷静に見てみると、がくぽの「妹」らしく、非常に腹黒い。
神出鬼没にさまざまな現場に現れては、うまいこと後始末をしてくれる。さすがは家事担当←
マスター
男性、30代前半。ごくふっつーの会社員にして、吹っ切れていないふっつーレベルのオタク。珍しく完全脇なので、本気で名前考えてないΣ(((゜Д゜)))
がくぽ・グミ・リリィを揃えていたことからもわかるように、元々はカイト属するラボのシリーズは好みではない。しかし旧友ののっぴきならない事情を勘案した結果、割安ながら、買い取りという形でカイトを引き受けた。
本人的には結構悲愴な決意で買い取り、最初は腫物に触るようにカイトに接していた。しかし今となっては、ちんぴら以外の何者でもないがくぽとは違う和み系のカイトに、ほえほえほわわんと癒され、ふっつーに溺愛傾向。