相思相愛な2人に30の質問-ボカロ:おとーとがくカイ:おとーと兄版編-
配布元:浪漫硝子(みかづき礼樹さま)
1.相手のお名前・容姿・性格を教えて下さい。
カイト:にーにの紹介?カイトがにーにの紹介すればいーの?んぇっと、にーにはカイトのにーに。かっこいい。おわり。
がくぽ:カイト。『終わり』か?
カイト:うん。おわり。あ、ちょっとえっち。おわり。
がくぽ:……………………
カイト:………ちょっとじゃない?いつも、すっごく?
がくぽ:カイト、こだわるところはそこじゃない。にーにの名前は?
カイト:にーにのなまえ?
がくぽ:にーにの名前。
カイト:……………………(((( >ヘ<))))っ………………………((((>艸<))))っっ…………に、にーに。
がくぽ:ふっ…………!
カイト:あっ、うそっ!じょ、じょーだんっ!じょーだんでねっ?!えとえと、ほんとは……!
がくぽ:……………
カイト:…………………((((>×<))))っ……………………(((((>Д<)))))っっ………………………お、………おしおきが、………いつも、えっち。
がくぽ:ふっ!!
カイト:<(>Д<)>っっ
がくぽ:仕方のない弟が、にーにが手本を見せてやるからきっちりと聞いておけ、カイト!
カイト:に、にー………((((>ω<。))))っっ
がくぽ:いいか?つまり俺の弟の名はカイト――芸能特化型ロイド/VOCALOIDシリーズKAITO――というがしかし年の差はともかく起動順によって俺が兄でカイトを弟と称しているに過ぎんわけだがまたこの弟が見た目愛らしく言動も総じて愛らしいところに少しばかりやんちゃが過ぎて悪戯が多いことが玉に瑕といえば瑕だがそこも含めて愛らしいというのが俺とマスターの統一見解でありついつい構いつけてはマスターともども甘やかして好き放題を赦してきたわけだが
カイト:にっ、にーにっ、にーにっ!!
がくぽ:その結果がコレだ!
カイト:にーに、おもっ!にーに乗ったら重いっ!!にーにカイトに乗ったら、ツブれ、カイトツブれっっΣ(((>Д<)))ノシ
がくぽ:おばかもほどほどにしないか、カイト!にーにの名前も憶えていないとか、
カイト:お、おぼてなくn………
がくぽ:そんなににーにをときめかせて萌えさせていては、おまえの体が持たんぞ?!
カイト:今萌えてたの?!にーに萌えてたの?!ときめきぎゅんぎゅんだったの?!てか、にーに重っ………一部アツくてカタくて、あとなんでにーに、カイトのズボン脱がす?!
(*小一時間ほど中断)
2.相思相愛歴、何年?
カイト:………(指おりおり→指おりおり→指おりおり→指おりおり)
がくぽ:カイト?
カイト:ん。えっとね、………ん!いっぱい!いっぱいらぶらぶ!!
がくぽ:………つまり三年以上*ということだな。それにしても、カイト。あれだけ『いっぱい』指折り数えておいて、答えは結局、それなのか?
カイト:むっ!なにほっこりしてんの、にーに!カイトのこと、ばかだと思ってない?!ばかにしてない?!3より上は数えらんないって、アマく見てんでしょっ!
がくぽ:あー…………………まあ。よしよし……
カイト:言っとくけどね、にーにっ!カイトがホンキ出したら、こんなんじゃないからねっ!さっきだって年月日どころか、時刻分秒までケーサンしたんだからっ!!
がくぽ:時刻分秒?!
カイト:でもそこまでしたらさすがに、にーにがヒくだろうなーと思ったから、言わないであげたんじゃん!
がくぽ:カイト………!おまえは本当に愛らしい弟だ……………!(ぎゅうっ)
カイト:……………ヒかれなかったってか、なんかぎゅうしてついでに押しこまれ………押し……………に、にー!!入ってる、入ってるよ?!
(*小一時間ほど中断)
*:通称「あほのこ機能」。初期型で低スペックロイドに装備された、複雑な情報処理を放り出すための言い訳用語集のひとつ。数字処理を放り出すための「3よりうえはいっぱい!」は、代表例。
3.恋人同士なんですか?
カイト:兄弟。あにおとーと。にーにがにーにで、カイトおとーと。
がくぽ:(『にーにがにーに』って、この子はもしかして未だに、にーにの名前が思い出せていないんだろうか………)
カイト:ね?
がくぽ:ああ、そうだな。兄弟だな。誤解されることがあるが、多少スキンシップが過剰なだけだ。
カイト:そうなん?
がくぽ:見た目ともかく、内面は猛牛だからな、うちの弟は………。言葉だけでは、いくら言っても聞かない通じない伝わらない。挙句、明後日な思考を暴走させて、壊滅的なことになる。ゆえに愛情表現にしろお仕置きにしろ、なんにしても直接体に聞かせているだけだ。
カイト:ふうん。……………にーに、カイトのこと好き?
がくぽ:好きだぞ。おまえ以上に愛しいものは知らない。
カイト:んひゃっ!カイトもねっ、にーにのこと、いっち好きっ!
がくぽ:むっ。愛らしい。
カイト:ん?………って、にーに、ことばっ!言葉ことばことばっ!それくらいならカイトもちゃんと聞くしわかるから、コトバ、~~っっ!!
(*小一時間ほど中断)
4.お子さんのご予定なんかは…。
カイト:……………
がくぽ:……………
カイト:生むの?カイトが?
がくぽ:生まない。生めない。にーにを疑わしげに見るんじゃない、カイト!訊いているのは、にーにではないだろう?!
カイト:でもさあ………
がくぽ:まあ、どうしても欲しいというなら、マスターに期待しろ。
カイト:なにそれ、にーに。確かにマスターは人間だしオンナだけど。せくはら?
がくぽ:違う。俺とおまえの子供の話だろうが。つまり、マスターがおまえを購入した、最たる動機だ。
カイト:カイト?
がくぽ:そうだ。曰くな、『がくぽ、どうもおまえは私ひとりを構いつけるようでは、庇護欲が有り余った挙句に暇をも持て余し、ロクなことを始めないようだ。だからもうひとり、守り甲斐があって、ついでに私よりもはるかに手の掛かる家族を増やしてやろう!』と。
カイト:カイト?それカイト?
がくぽ:そう言って翌日に連れて来たのが、おまえだからな。そういうことだろう。
カイト:ふぅん…………
がくぽ:だからな、俺とおまえが庇護欲なりなんなりを有り余らせていると見れば、おそらくマスターがまた……
カイト:にーに、余ってんの?
がくぽ:いや……………正直、おまえだけで手いっぱいだ。これ以上は抱えきれんな。
カイト:んひゃっ!!<(゜ω゜)>vvv
がくぽ:なにゆえどや顔。しかしかわいいな………………そうとはいえ、ここまでもかなりかかっているというのに、そうそう毎回……
カイト:にーに?
がくぽ:いや。とりあえず流れ的に、『子づくり』に励んでみるか?
カイト:こづくり?って、にーにちょっ………!に、にーにっ!にーにはカイトで手いっぱいかもしんないけど、カイトはにーにでおなかいっぱいだよ?!ほ、ほんとに生めちゃ……………っ!!
(*小一時間ほど以下略)
5.相思相愛になる前にライバルはいましたか?
カイト:眼中にない。
がくぽ:力強いな………っ!!
カイト:カイト、にーにしか見てないもん。ヨソミしてないから、いても知らない。
がくぽ:カイト………!
カイト:にーには?
がくぽ:……言っても、にーには視野が広いからな。心当たりがたくさんあるが………。しかしそれ以前にな、カイト。ひとつ根本的な疑問があるのだが、『相思相愛になる前』とは、いつのことだ?
カイト:はえ?
がくぽ:にーにはひと目見た瞬間から、おまえが愛おしくて仕方なかったが………カイトはもしかして、違うのか?
カイト:んーん。カイトも、にーににはぢめて会ったときから、にーにが大好きだよ?
がくぽ:つまり、お互いに初見から好き合っていた=相思相愛だな?相思相愛になる前のライバルというと、互いに出会う前の話となるが、………ライバルと呼ぶのか?
カイト:???なんか、むつかしー話してる、にーに???
がくぽ:そうだな………なにか、難解に考え過ぎたかもしれん。単に『いない』のひと言で済ませれば、いい話のような気もする。
カイト:まったくさ、にーにはそうやってなんでも、むつかしくしようとするんだから!ぶーぶーぶーっ!(>ε<)ノシ
がくぽ:カイト、そうやって子供っぽく口を尖らせたりして………いくつだ、おまえ?年を考えなさい。子供なら単に拗ねた表現で済むが、おまえの年でそうなるわけがないだろう。にーににちゅうを強請っているのか?
カイト:ぶ………え?そうなんの?そうなんの?!
がくぽ:なる。
カイト:言い切っ………んーーーーっっ!!
(*小一時間ほど以下略)
6.現在、どちらかに片想いしている人はいますか?
カイト:だから、眼中にない!
がくぽ:力強いな…………!!
カイト:カイトはにーにと違って、にーにしか見てないの。にーにみたいにヨソミしないから、いても知らない!
がくぽ:………カイト?なにかにーにに関して、盛大な誤解がないか?
カイト:にーには?
がくぽ:………確かに、おまえを好いていそうな相手に心当たりはある。うちの弟はどうにも子供っぽいが、そこが庇護欲をそそっていいという女性は多いからな。しかししらっと流したが、カイト。にーにに関しておまえ、誤解があるな?しているな?
カイト:誤解?なにが?
がくぽ:ちょっと本腰を入れて話そうか、カイト。にーにのおまえに対する愛情度合いというものを、しっかりみっちり体に言って聞かせる必要がある。
カイト:からだにいってきかせる?ボディトーク?ってかにーに、ホンゴシってなに?!ホンキってこと?!にーにのホンキって、…………っっ!!
(*1日目終了)
7.結局のところ、モテるんですか?
がくぽ:……………微妙なところだが、モテると言っていいだろうな。
カイト:びみょー?なにびみょー?
がくぽ:うちの弟は老若男女に愛されているが、単純に恋愛感情だけでもないからな。息子や孫のようにかわいいというご婦人も多いし。
カイト:ぉうあくにゃんにゃ…………
がくぽ:噛むな、カイト。にーにが昨夜、懸命に反省したものがすべて無駄になる。
カイト:反省したの?なんで?なにに?
がくぽ:いいから。で?カイトのにーにに関する評価はどうなんだ?にーにはモテるか?
カイト:モテるんじゃないの?かっこいーし。知らないけど。
がくぽ:知らないのか?
カイト:知らないよ。きのーも言ったじゃん。カイト、にーに以外って見てないもん。カイトはにーにかっこいーと思うけど、他のひとがどうかなんて、見てないから知らない。
がくぽ:本当におまえは、にーにに一途だな……………!
カイト:あっ、だからねっ!にーに、カイトにはモテてるよ。カイトにはモテモテ!ひゃっはっ!
がくぽ:今夜も反省しよう。
カイト:にーに?
がくぽ:これほど愛らしい弟を前に、我慢できる理性の持ち合わせはない。カイト、カイトもにーににモテモテだぞ。これだけははっきり言えるからな?
カイト:モテモテってか、にー………っ!にーにっ、カイト今日もぱんつ履けないの?!
(*小一時間ほど中断)
8.相手に抱いている想いを言葉にしてみて下さい。
カイト:『体に言って聞かせる』?
がくぽ:いや、それはさすがに………。いくらにーにでも、主旨を取り違えるようなことはしない。次の質問のこともあるしな。
カイト:ふぅん?
がくぽ:カイトに抱いている想いだろう?……………まあ、ありきたり過ぎて自分がもどかしいが、やはりいちばんは、『愛おしい』だろう。
カイト:ふうん。
がくぽ:カイトは?
カイト:えっち。
がくぽ:……………………
カイト:にーにのことはもちろん大好きだけど、『にーに』って言われてすぐに思い浮かぶの、=『えっち』だよ。きのーもすっごいえっちだったなーとか、きょーもえっちだなーとか、あとは、どこであーいうえっちをべんきょーしてくんのかなとか、今度はどんなえっちされちゃうのかなーとか。
がくぽ:ふっ!
カイト:Σ<(゜Д゜)>っっ
がくぽ:次の質問は次の質問で切り替えよう。カイト、おまえはどうしてそう、どこまでもどこまでもまっすぐ素直に愛らしい?!
カイト:にーにっ、にーにっ!カイトなんかまちがいた?!おもっ、ちょ、にーに乗ったらおもっ、てか、やっぱりきょぉもぱんつはけない………えっちで合ってんでしょ、にーにっ?!にーにってえっちでしょ、カイト、まちがいてないでしょ?!
(*小一時間ほど中断)
9.相手に抱いている想いを態度で表してみて下さい。
がくぽ:大丈夫だ。
カイト:なにが?!
がくぽ:まだ余裕だ。
カイト:だよね!!まだぎんっぎんがんっがんにフトくてカタくて、アっツいもんねっ、カイトのおなかんなか!!
(*小一時間ほど中断)
10.「相手の為にこんな事をしたことがある…!」という事柄はありますか?
カイト:お酢飲んだ。
がくぽ:なに?!
カイト:ってか、ケイゾク。飲んでる。
がくぽ:待て、カイト。なにゆえそれが、にーにのためだ?!というか、なにがあってそんな無茶を?!\(゜Д\)(/Д゜)/っっ
カイト:だってにーにってさ、ときどきすっごく!カイトの柔軟性を試すようなこと、しろって言うし。マスターに、カラダやわかくする方法ない?って訊いたら、『古来から言い伝えられるのは、お酢を飲むことだな』って。
がくぽ:ます………っ!
カイト:んだからとりあえず、キッチンにあった食用酢を瓶ごと
がくぽ:カイト!!
カイト:飲もうとしたんだけど、そこはマスターに止められて。
がくぽ:寿命が縮む………っ。ん?いや、待て。そういえば最近、おまえとマスターはふたりで、お酢ドリンクを作るのに嵌まっていたな?
カイト:うん。マスターがね、いくらなんでも食用酢をまんま飲むのは、カイトの体に悪いだろうって言って止めて。んできみちゃん*に、カイトでも飲めるお酢ってないかって訊いたら、『これだったら、人間が飲むために加工したものだし、大丈夫じゃない?』って。マスターといろいろ作ったけど、カイト、ブルーベリーのが気に入った。
がくぽ:………俺は単に、マスターが珍しくも女性らしい健康法に嵌まったのかと。それにカイトが面白がって付き合っているのかと……っ。俺はなんたる愚かな兄だ………っorz
カイト:にーに?泣いてんの?なんで?
がくぽ:いや、泣いてはいないが、………おまえにそこまでさせておいて、まったく気がついていなかったことを反省している。
カイト:反省?なんで?
がくぽ:………猛牛気質で我が儘放題かと思えば、こういうところでさらりと謙虚で健気なのだよな、うちの弟は………そう、にーにを萌え萌えさせてどうする、カイト。おまえの身が持たんだろう?
カイト:反省じゃないの、にーに?!泣いてないくて反省で、もえもえぎゅんぎゅんでがっちがちなの、にーにっ?!にーに、ちょっ!
がくぽ:とりあえず、おまえの柔軟性がどこまでになったか試してみたい。せめても努力の成果をちゃんと、確かめてやろうな。
カイト:に、にー!ちょっ、それはまだムリ、にーっっ!!
(*小一時間ほど以下略)
*きみちゃん:マスターが勤める会社の社長の、おばーちゃん。現役で総務を取り仕切りつつ、社員全体の『おばーちゃん』としても頼みにされている。
11.では相手の為にどんな事まで出来ますか?命をかける覚悟はありますか?
カイト:なんでもしてくれていーよ!
がくぽ:いや、まあ、なんでもしてやるが――『してくれていーよ』か?カイトの予定はどうなんだ?
カイト:なに言ってんの、にーに?カイトおとーとだよ?にーに、にーになんだよ?にーにがカイトのためになんかするんであって、カイトがにーにのためになんかすんのは、チガウでしょ。
がくぽ:言い切ったな………にーにのために酢まで飲んでおいて、しかし迷いも躊躇いもなく言い切るのか、そこは………
カイト:?とにかくにーに、カイトになんでもしてくれていーよ!カイト、にーにがしてくれることなら、なんでもどーんとしてもらうし!
がくぽ:………なにか、微妙に、こう………言葉が、おかしいというか?
カイト:していーんだよ、にーに?(じーーーーーーーっっ)
がくぽ:なにゆえここで、殊更に上目遣い。おねだり目。いや待て、おねだり目?
カイト:(じーーーーーーーー<(゜ω゜)>ーーーーーーっっ)
がくぽ:………ああまあ、うむ。わかった。そうだな、してやろう。なんでも、な。おいで、カイト。
カイト:んっvvv
がくぽ:逆説的に言ってそれが、おまえはにーにのためならなんでもするという表明だな。まったく、素直かと思えばたまに、どうしてこうもわかりにくく――突き抜けて健気で愛らしいんだ、俺の弟は……!
カイト:ふゃんっ、にーにっvvv
(*小一時間ほど以下略)
12. 相手を怒らせた事はありますか?
がくぽ:怒るというより、拗ねるほうが多いな……ひとりで留守番させただの、遊んでくれないだのと。いくつだと思うような理由だが、まあ、大抵は少し構ってやれば、すぐに機嫌を直す程度だ。尾を引くようなことはない。
カイト:『おおひく』?
がくぽ:『尾を引く』、おっぽ、しっぽだ、カイト。おまえはしつこく、ねちっこい怒り方はしないと言っている。
カイト:ん?うん、だってカイト、しっぽないし。欲しいの、にーに?そういう趣味?
がくぽ:違う!にーにを疑わしげに見るんじゃない!そういう慣用句だ!
カイト:ふうん。なんかよくわかんないけど。怒んないってんなら、にーにも怒んないよね。
がくぽ:わからないって身も蓋も……いや、待て。そんなことはないだろう?あまりに悪戯が過ぎたときなどは、さすがににーにも怒っているだろうが。いくらこちらに非があっておまえが拗ねたにしろ、それはそれでこれはこれと、お仕置きもしているはずだ。
カイト:?おしおきって、怒ってるってことだったの、にーに?
がくぽ:む?……まあ、厳密に言葉を捉えるなら、『怒っている』ではなく『叱っている』だが……
カイト:ごほーびなんだと思ってた。
がくぽ:なに?
カイト:にーにってさ、カイトが悪さしたらいっつも、『そんなワルイコはお仕置きだ』とか言って、カイトのこと、とっろんとっろんに気持ちよくするでしょ。カイトが『もうらめえ』って啼いちゃうくらい。にーにってたまに、性格ネジれてて言葉が素直じゃないしさー。カイト、『おしおき』ってにーに語で=『ごほーび』なんだと思ってた。
がくぽ:にーに語、っっ、カイト、………っ!!
カイト:んだからカイトさ、いっつもいっつもすっごいがんばって、イタズラするでしょ?にーにから、いっぱいいっぱいごほーびほしいしvvv
がくぽ:…………………カイト。わかっておらんようだが、お仕置きとご褒美は違う。まったく違う。まっっったく!!
カイト:え、そんなんカイトだってわかって
がくぽ:どう違うのかということを、ちょっときっちりみっちり教えてやろう!今後のためにも、今すぐに!!
カイト:ちょ、にーにっ?!にーに、メガコワっ!!目が、目がまぢだよ、にーにっ?!ちょっときっちりみっちりって、ちょっとなのかみっちりなのかってか、もしかして怒ってんの?!ヤる気漲っちゃってぎんぎんがんがんなの、にーにっ?!
(*2日目終了)
13.相手を泣かせた事はありますか?
カイト:きのーもいっぱい泣いたし………カイト、にーにに毎日、いっぱい泣かされてる。なんで気持ちよくなり過ぎると、ナミダ出んの?ナミダって、かなしーもんじゃないの?きもちいーの、かなしーの?ぜんぜん悲しくなくて、きもちいーってとっろんとっろんなのに。
がくぽ:カイト、質問の主旨が………そういう『泣く』ではなく、いや、いいのか?いいのか、違うのか……?
カイト:?なんか悩んでんの、にーに?カイト泣かし過ぎって、反省してんの?とっろんとっろん毎日、ごめんなさいなの?
がくぽ:ああうむ、そこの反省は昨夜もしたし、今朝も念入りにしたが、そうではなく。
カイト:カイト、にーにに泣かされんのスキだから、反省いらないよ?ほんとはとっろんとっろん気持ちいーのかなしーで、ナミダぼろぼろだったとしても、にーにだったら、いーよ?だってカイト、とっろんとっろん気持ちいーしかわかんなくて、かなしー気がしてないし。
がくぽ:………頭が混乱してくるが、カイト。
カイト:カイトのこと、いっぱい泣かせていーよ、にーに?いっぱい………(じーーーーーっ)
がくぽ:カイト、にーにはこれでも反省することも、反省から学習することも出来るのだが。
カイト:ふうん?(じーーーーーーーーー<(゜ω゜)>ーーっっ)
がくぽ:………的外れに反省しても、仕様がないという話だな。泣きたい気分なのか、カイト?ならば、念入りに泣かせてやるぞ?
カイト:んっ!きょぉもいっぱい泣かせてね、にーにっvvv
(*小一時間ほど中断)
14.2週間ぶりに相手に逢う事が出来ました…!最初に何をしますか?
カイト:え?2週間もナニしてんの?
がくぽ:カイト、質問の主旨はその後だ。2週間ぶりに会ったあと。2週間、どうして離れていたかではない。
カイト:なに言ってんの、にーに?なんで離れてたかによるじゃん、そんなの。にーにが2週間、どっかに旅行行ってたのか、ラボにメンテに行ってたのか、どっかのダレかにカンキンされてたのか………
がくぽ:最後が穏やかではないが、言われてみるとそうだな。なんにしても、おまえと離れていて心穏やかに過ごせたはずもないが、心配にしてもする方向と度合いが………
カイト:まあ、旅行行ってたってんなら、なんでカイト置いてったのかってことだよね。なんでカイト置いてって、しかもダレと行ったのかって。
がくぽ:ん?
カイト:ラボにメンテに行ったってんなら、ていうか2週間も掛かるメンテってなんだって話で、だったらいっそもうカイトも連れて行けよっていう。
がくぽ:……………
カイト:カンキンされてたって言うけど、にーにカンキン出来るって、どこのどんな猛者でジンガイ部隊なのってか、カイトと引き離してにーにだけカンキンするとか、
がくぽ:カイト。カイト、ちょっとま……
カイト:なんにしても、カイトとにーに、2週間も離しておこうとか、首謀者いい度胸だよね!もちろん、カクゴはしてんだよね!!
がくぽ:待て、落ち着け、カイト!想定だ、架空の話だ!!現実ではない!!
カイト:そっちがヤる気なら、カイトもよーしゃしないし!カイトとにーにを引き離そうなんておばかぽんは、カイトがぼっこぼこのめっこめこ、ふきゃんっ?!
がくぽ:この猛牛っこが!!落ち着けと、いくら言葉で言っても通じやせん!体に言って聞かせんと………少し頭を冷やせ!!
カイト:ひゃんっ、にー………にーにっ?!これアタマ冷える?!冷える行為なの、にーにっ?!それはそれでどういうこと………っっ!!
(*小一時間ほど中断)
15.という事で、今まで最高でどのくらい逢えない期間がありましたか?
がくぽ:こういう弟だ。日単位で離れたことはない。半日単位で離れても悲劇だぞ。拗ねた挙句の悪戯の話だが。
カイト:カイトとにーに離すほうが悪いっっ!!
がくぽ:………こういう弟だ。まったく………
カイト:カイト置いてくにーにも悪いっっ!!
がくぽ:だからこうして、共にいるときにはなによりも傍に置いてやっているだろう?機嫌を直せ。直さんなら、次は仕置きだぞ?
カイト:んっ。……………にーにのおしおき、とっろんとっろんだから、カイト好き………///
がくぽ:機嫌が上向いたな。しかし期待されてもいるし、……………ならまあ、仕置きをしてやるか。仕様のない、愛らしい弟め……
カイト:んっ、おしおき………<(>ω<)>vvv
(*小一時間ほど中断)
16.その時の心境は…。
がくぽ:生きた心地がしない。
カイト:カイト心配なら、離れなきゃいーんだよ。
がくぽ:まあ、カイトのことも心配だ。出るなと言ってはいるが、宅配便だと言われたらほいほい出てしまいそうだし。宅配業者を装った変質者だったら、どうする?!
カイト:だから、離れなきゃいーってか、なに?宅配業者よそったヘンシツシャって?
がくぽ:『装った』。ふりをしているということだ。いちいちにーにを萌えさせるな、カイト。
カイト:だからナニに萌えてんの、にーに?にーにの萌えポイント、にーにの言葉とおんなじくらい、カイトにはむつかしいんだけど!!
がくぽ:まあ、宅配便ならまだいい。確率は五分五分だ。
カイト:五分五分なの?!わりと高確率じゃない、ヘンシツシャ?!
がくぽ:対して、訪問販売だ。こちらは問答無用で出るなと言っているが、おもちゃの訪問販売ですと言われたら出そうなこの稚気加減とか。
カイト:ちょっと!にーに、カイトいくつだと思ってんの?!シツレイ!シツレイだよ!!さすがにおもちゃになんか釣られないんだけど!!
がくぽ:大人用のおもちゃですと言われたら、それでも好奇心を刺激されないか?
カイト:おとなよう………
がくぽ:刺激されているな。出そうだな。
カイト:うっ!………だ、だって、オトナ用、でしょ?だ、だったらオトナだし、カイトだって別に、………
がくぽ:ふっ!
カイト:にゃんで?!Σ<(>×<)>
がくぽ:やはり危険だったな。これも弟の身の安全のためだ………にーにが大人用のおもちゃというものの詳細を、実地で教えておいてやろう、カイト!
カイト:実地?って、にーに持ってんの、おもちゃ?!まさかにーにがおもちゃ………え?ちょ、ナニソレ?ナニソレ、おもちゃ?おもちゃ………っ?!
がくぽ:実のところおまえと離れていてもっとも心配なのは、拗ねた挙句にやらかす、想定を軽く飛び越える悪戯だったのだが……より以上に、危急的に心配な案件が出て来てしまったな!今のうちにわかって、良かったよかった!
カイト:よか……って、にーに、おもちゃ………っっ?!オトナノオモチャって、…………!!
(*小一時間ほど以下略)
17.相手の手料理で1番美味しいと思うものは?
カイト:オムライスおいしーよ。あとハンバーグでしょ、カレーもおいしーし。カイト、辛いの苦手なんだけど、にーに甘く作ってくれるからおいしく食べられて、にーにのカレーがいっち好き!
がくぽ:基本、おまえは子供舌………ああいや、甘味を好むからな。つまり、にーにの手料理の中では、カレーがいちばん好きということか?ならば今夜は………
カイト:違うってば。カレーの中では、にーにの作るカレーがいっち好きなの。で、オムライスの中では、にーにの作るオムライスがいっち好きで、ハンバーグの中でいっち好きなのはにーにが作るので………
がくぽ:あー。ああ、いや!わかった。わかった、カイト!照れるから、そこまでにしてくれ!いやもう、手遅れだが!!
カイト:でもそん中でもいっち好きなの上げろって言われたら、にーにvvv
がくぽ:うむ。なんだ?
カイト:は?だから、にーにだってば。
がくぽ:………なに?
カイト:にーに。毎日食べてるけど、ぜんっぜん飽きない。上から食べんのも下から食べんのも好きだし、おやつでもだいじょーぶだし。
がくぽ:……………
カイト:にーにもカイト食べんの、好きでしょ?毎日食べてもぜんっぜん飽きないで、おいしーって言うもんね!
がくぽ:……………なにが悩ましいと言って、どうしてここで見せる表情が、どこまでもどこまでも無邪気で無垢で純真な笑顔なのかという、それは料理ではないというツッコミも出来なくなるこの…………
カイト:にーに、おなか空いたら、いつでもカイト食べていーよ?ね?食べていーからね?(じーーーーっ)
がくぽ:既視感。
カイト:ね?いーよ………(じーーーーーーー<(゜ω゜)>ーーーっっ)
がくぽ:無邪気で無垢で純真からの色香漂うお誘いのギャップに萌えず堪えて逆らえる兄というものがこの世にどれだけいるものかを問いたい。カイト、腹が減っているのはおまえのほうじゃないのか?素直に言えば、食べさせてやるぞ?
カイト:むー………んっ!そぉだよ、カイトがにーに食べたいのっ!ね、にーに?
がくぽ:よしよし、素直に言えたゆえ、ご褒美だ。……まあ、本来の食事に響かん程度、おやつ程度だがな?
カイト:ぁはっ、にーにっ、だいすきっ!!
(*小一時間ほど以下略)
18.相手はいつもどんな香りがしますか?
カイト:え
がくぽ:えっちなにおい。
カイト:ほえん?
がくぽ:………だと言うんだろう?
カイト:ん。こうやってぎゅうってされて、にーにのにおいでいっぱいなると、カイト、もぉ………
がくぽ:インプリティングな面も大きい気がするがな。しているときはどうしても興奮でにおいが強くなるうえに、密着してなによりも間近にある。嫌われていないのはいいことだが………
カイト:にーにのえっちなにおい、カイト、ぜんぶすき………
がくぽ:………にーにもだ。にーにに抱かれてカイトが香らせる、えっちなにおいはすべて好きだぞ。ほら、今も……
カイト:んっ、にーに………にーにのえっちなにおい、強くなった………っ
がくぽ:カイトがえっちなにおいをさせているからだろう?にーにも釣られてしまうんだ。おまえがそうでは、にーにに堪えようもない………
カイト:ん、にーに、もっとぉ………
がくぽ:仕様のない弟め。抱き潰してやらんと、治まらんな………互いに。
カイト:にーに………vvv
(*3日目終了)
19.どっちの方が手が大きい?
カイト:にーに!ちょっとだけだけど!
がくぽ:ちょっと…………まあ、いい。そうだな。ちょっとだが、カイトのほうが小さいな。
カイト:でもにーにの手は、おっきいから=すごいんじゃないんだよ!
がくぽ:ん?
カイト:カイトの頭なでなでしたり、がしーって掴んだり、カイトだっこして運んだり、肩に担ぐので持ち上げるのも、あとあと、おいしーごはん作って、おやつ作って………
がくぽ:カイト………!
カイト:そんでもってカイトに、いーーーーーっぱいえっちなことして、とっろんとっろんにしちゃう手!すっごく器用でなんでも出来て、たっっっっっくさん、えっちな手!!<(>ω<)>vvv
がくぽ:………感動すればいいのか制止すればいいのか、悩ましいのだが。
カイト:ねっ、にーに!にーにの手、ばんのーの手だよね!
がくぽ:……………まあ、ここは素直に歓んd
カイト:んでもって、にーにの手、ぼんのーの手だよね!カイト、ばんのーでぼんのーなにーにの手、だいすき!
がくぽ:ふっ!
カイト:にーに?っぁ、ふきゃぁ?!
がくぽ:カイト、にーにの手が煩悩の手になってしまうのは、おまえがあまりに愛らしいからだぞ?にーにの手がちょっと撫でてやっただけでも、こうしてとろとろに蕩けるおまえゆえ、………
カイト:ふやん、にーにの手………vvv
(*小一時間ほど中断)
20.相手の手は温かい?冷たい?
カイト:ちょっとちめたくって、きもちいー………vvv
がくぽ:ロイドゆえな。基本、体温は低めだ。熱に弱い特性のせいか、冷たいほうが心地よく感じることも多い。しかしまあ、カイトは多少、温かめだが………
カイト:なんで?カイトもロイドだし、ちめたいでしょ?にーに、カイトひやっこくて、気持ちいいでしょ?それともほんとは、カイトあっつくっていや………
がくぽ:にーにが言葉で話しているうちに聞け、猛牛っこ。おまえの手が温かいのは、にーにが触れているときだ。おまえの手が温かいことが多いのは、それだけにーにに触れられている――触れることを赦している証だ。厭なことなぞあるものか。むしろ好ましい。
カイト:んえ?わかんない。なんでにーに触るとカイトあっつくって、あっついカイトでにーにうれしいの?でもあっつくってもいいなら、別にいーや???
がくぽ:まったく、猛牛っこが。実地で教えてやろうか?つまりな、にーにがこうしてカイトに触れると………
カイト:っあ!わかった、にーにわか………っ!それ『さわる』?さわるっていうか、えっち………えっちされたら、カイトこーふんするしあっつくなるってか、にーにカイトわかったって言って……っ!に、にーにもコトバ聞かないじゃん!聞いて止めたら、咬みつくけど!!
(*小一時間ほど中断)
21.では、足はどっちが大きい?
カイト:ちょっとだけにーに。
がくぽ:………どうしても『ちょっとだけ』か。まあ、………ちょっとと言えないこともないが。
カイト:んでも、にーにの足はおっきいから=すごいんじゃないんだよ!
がくぽ:む?既視感?
カイト:カイトのことだっこしててもふっつーにすったすった歩いたり、ぼーんって飛びついても倒れないで受け止めてくれたり、おやつとかのときには膝だっこしてくれて、そのまんま寝ちゃってもずーっとずーっとだっこしててくれたりとか……
がくぽ:………さすがに足で、同じ結論はない。………か?
カイト:そんでもって、カイトにいーーーーっぱいえっちなことして、とっろんとっろんにむきゅっ?!
がくぽ:待てカイト!さすがに足でそれはない!それはないだろう!ない、はずだ。たぶんおそらくきっと!
カイト:自信ないよね?
がくぽ:な………くは、ない。
カイト:にーに、カイト見て。カイトちゃんと見て、言って?
がくぽ:………
カイト:えっちだよね、にーに?にーにの足、えっちでしょ?足でも、カイトにアレとかコレとかソレとかしたよね?カイトびっくりしたんだよ、まさか足で、あんっっなにえっちなことするなんてって。
がくぽ:ドレだか記憶にございませんが。
カイト:にーに、カイトはけーごでゴマかされないよ?でもどーしても覚えてないってんなら、思い出させて上げるけど!
がくぽ:待てカイト、今記憶がもど………っ!
(*小一時間ほど中断)
22.ではでは、髪質は?
カイト:さらさらつやつやとぅるんとぅるんっ!
がくぽ:よしよし、よく噛まずに言えたな。
カイト:むっ!にーに、なにほっこりしてんのっ!カイトのこと、ちゃんとしゃべれないおばかだと思ってんでしょ?!これでもちゃんと、マスターが調声してくれてんだからね!
がくぽ:それはよく知っている。が、おまえは天然で噛むことが多いゆえな。
カイト:むっ!より以上にばかにされてた!!
がくぽ:ばかになどしておらん。萌えているだけだ。ほら、よしよし。頭を撫でてやるから……
カイト:そんなんでカイトのキゲンが直ると思ったらうー間違い………んっ、にーにっ、くび……っ
がくぽ:ああ、おまえの髪はやわらかくてさらさらの指通りで、ついでに短いからな。つい手が滑って、こう……
カイト:そんっ、そんな、くび……っ、にーに、カイト、髪すきすきされて、くびまでされたら………っ
がくぽ:よしよし………
(*小一時間ほど以下略)
23.相手は今日の朝、何を食べたか知っていますか?
カイト:ん。カイト。
がくぽ:………だんだん傾向が読めてきたが、カイト?念のために訊くが、
カイト:だから、カイト。カイトもにーに食べたしvvv
がくぽ:やはりな………orz
カイト:カイト、朝からにーにでおなかいっぱい♪お昼もにーにでおなかいっぱい♪おゆはんもにーにでおなかいっぱい♪
がくぽ:カイト………っ!
カイト:カイト、10時と3時のおやつも、にーにでいーよ?(じーーーーーっ)
がくぽ:『いいよ?』という、一聴控えめな言葉のわりに、掛かる視線の圧力ぶりが。
カイト:(じーーーーーーーーー<(゜ω゜)>ーーーーーーーっっ)
がくぽ:………あまり食べ過ぎると、腹を壊すぞ?
カイト:でもカイト、これまでだって壊したことないし……いっそ壊すくらい、食べてみたいし!
がくぽ:仕様のない。ならば今日は少々、多めに食わせてやろうか、カイト………
(*4日目終了)
24.相手の寝相は良いですか?
カイト:ねぞぉお?
がくぽ:カイト、そこでどうしてにーにを疑わしげに見る?!訊いているのはにーにではないだろう!
カイト:でもさあ………
がくぽ:言ってもロイドだからな。基本、寝相と呼べるほどの寝相はない。が。
カイト:が?が?
がくぽ:……カイトはときどき、寝ているはずなのにねこのように擦りついてきて、甘えるしぐさを見せる。
カイト:カイト?え?してる?
がくぽ:している。にーにの苦労を慮れ、カイト!これ以上なく愛らしいしぐさで萌え上がったというのに、その熱情をぶつける先のおまえは熟睡中だ!おまえはなにをしようとも起きないし、そうとなれば出来ることにも限りがあるが、しかし晴らしきれぬ熱情でもやもやして寝つきが悪くなる……!!
カイト:………………つまりにーに、カイト寝てんのに、カイトにナニかしてんの?ナニをどこまでしてんの?ぱんつ脱がせてる?
がくぽ:きちんと履かせているだろう。
カイト:にーに?カイト、ちょっとちゃんと知りたい。にーに、寝てるカイトにナニをどこまでしてんの?起きてるカイトに、ちゃんとぜんぶ、やったこと実地で教えろ!!
がくぽ:待てカイト、全部ヤると非常に長く………!!
(*小一時間ほど中断)
25.では、寝起きは?
カイト:にーに悪い。
がくぽ:カイトは良いな………どういうことだ?
カイト:どーいうことだって、にーに、こっちがどーいうことだだよ。にーにのほうが最新型で高スペックで、『寝起き』いいはずなのに。なんであんなに寝汚く、いつまでも布団にしがみついてんのさ!
がくぽ:いやだから、にーにが訊きたい。どうしてほぼ同じ時間に寝たおまえが、にーにより早起きで、しかもすっきりしゃっきり目覚めているのか、理屈が不明だ。にーにとカイトと、休眠の規定時間は同じはずだろう?どうして先に目覚めている?
カイト:なんでって、目ぇ覚めるから。カイトちゃんと、時間どーり寝て、時間どーりに起きてんよ?
がくぽ:規定時間が違うのか?いや、そんなわけもないな。マスターが設定を変える意味もわからんし………
カイト:……………カイト思い出したけど。にーに、カイトが寝てる間にすりすり甘えるから萌え萌えして、あんなこととかこんなこととか、してんだよね?
がくぽ:忘れました。
カイト:けーごで言ってもカイト、ゴマかされないって言ってんでしょ!それって結局、カイトが寝たあとにもまだ、にーには起きてるってことじゃん!にーにのほーが、寝る時間遅いってことでしょ?!
がくぽ:はっ!!ΣΣ(゜Д゜)
カイト:ナニいまさら気がついた顔してんの?!どーりで起きないよ!にーに、夜更かしダメでしょ?!
がくぽ:かわいい。
カイト:は?
がくぽ:にーににぷりぷり怒って説教するカイトかわいい。
カイト:って、にー………!にーに、カイトのぱんつ………ちょ、カイトの話ちゃんと聞けっ!そうやってゴマかすなあ!そんなんで、カイトゴマか………っ!!
(*小一時間ほど中断)
26.「こんなところが可愛いv」というところを教えて下さい。
カイト:全部かわいい!
がくぽ:なに?!
カイト:でしょ、にーに?にーに、カイトの全部、かわいいよね!
がくぽ:ああ、なんだ、そういう………。そうだな。すべてかわいい。愛らしい極みの弟だ、おまえは。
カイト:ちなみにカイトは、にーにの(*音声処理*)が、(*音声処理*)で(*音声処理*)ってなるのが、かわいい!
がくぽ:……………ことここに来て、*音声処理*………遅きに失した感が。なにゆえ今さら……
カイト:ねっ、にーに?
がくぽ:………そこに深くはツッコまぬことにして、カイト。それがかわいいのか?
カイト:んっvvv
がくぽ:満面の笑みで言い切ったな。*音声処理*な内容だというのに、無邪気にして無垢で純真そのものの愛らしい笑顔で言い切った。うむ。
カイト:にーに?
がくぽ:カイト、にーにはそこを意識したことがなくてな?本当にかわいいのか、言われてもよくわからん。今、やってみてもらえんか?ほら、愛らしい口を開いて………
(*小一時間ほど中断)
27.「こんなところがカッコイイv」というところを教えて下さい。
カイト:えっちなとこ!
がくぽ:想定内!
カイト:だから、ぜんぶ!!
がくぽ:想定外!!
カイト:ねっ、にーに!にーにえっちで、ぜんぶかっこいーvvv
がくぽ:カイト、なにかにーにに対して、壮大な誤解らしきものがないか?にーにの人品骨柄やそういった諸々に対して、おまえは非常に重大な認識の誤りを持っている可能性がある!
カイト:???にーに、なに言ってんのか、むつかしー………カイトなんか、間違いた?ちがう?
がくぽ:なにゆえ小動物の無邪気な眼差し。見つめているとつい、こう、自分の心の内深く、普段の行動を思い返し、無闇な反省や内省や謝罪に駆られるという………
カイト:(じーーーーーーーーーーーー<(゜ω゜)>ーーーーーっっ)
がくぽ:罠だな。
カイト:にーに?ふゎわっ?!ちょ、どーし………なんでイキナリ、カイトの上乗る?!にーに乗ったら、カイト重っ………ツブれるってか、入って………!!
がくぽ:えっちなにーにが、全部かっこいいのだろう、カイト?ちょっとカイトに、にーにのかっこよさを見せつけたくなってな。かっこいいか、カイト?
カイト:かっこいーけど、かっこいーけど………っっにーにちょっと、かっこよすぎるでしょ?!
(*小一時間ほど以下略)
28.「この人(相手)が恋人になってくれなきゃ死ぬ!」と騒いでいる人がいます。一言何か言ってやって下さい。
がくぽ:心配しなくとも、もうすでに死んでいるだろう。
カイト:ナニソレ、にーに。かっこいー。ホクトなの?にーにって実は、ホクトなケンイチローだったの?
がくぽ:カイト、にーにが記憶するに、彼はイチローではないな。ついでに未だに、にーにの名前を憶えていないらしいおまえが、にーにの名前を間違って憶えないよう言っておくが、にーにはケンイチローでもケンシローでもない。
カイト:そうなん?じゃあ、ぶなしめじ?まいたけ?
がくぽ:なにかがおまえの頭の中でごちゃ混ぜになっていることだけは、よくわかった。このままだとにーにの名前が危機だということも!!
カイト:結局、なんなの?オマエハモウシンデイルじゃないの?しんでれら?
がくぽ:………頭が痛くなってくるが。だからつまり、おまえが恋人にならぬなら、死ぬと言うのだろう?こういうおまえが、こういうおまえを恋人にしないと。
カイト:むっ?!なんかすっごく、カイトに対してひどいこと言う予感!
がくぽ:そんなことを考えついて思いつめる時点で、脳細胞が死んでいる証にしかならんだろう。おまえだぞ?
カイト:真顔!!にーに真顔!!シツレイ、シツレイだよ!!カイトに対してシツレイ!!
がくぽ:よしよし、どうどうどう!!暴れるな、この猛牛っこが!
カイト:もぉおおおおお!!
がくぽ:これだぞ?!恋人にしたところで、容易く手に負えるものか!俺は愛する弟を、簡単に己の命を投げる、根性なしで中途で放り出しそうな輩に易々と預けたりせんぞ!!
カイト:ぷぎゅうぅうう………っ
がくぽ:………よし、ツブした。ところでカイト、おまえの答えは?
カイト:しね。
がくぽ:*音声処理*の使いどころ………!*音声処理*の使いどころ………!!orz
カイト:カイトからにーに取る気なら、相応のカクゴしろ!しぬならしね!!
がくぽ:だから落ち着け、猛牛っこが!カイト、そう簡単に死ね死ね言うな。おまえのかわいいくちびるは、死ね死ね連呼するためのものではないだろう?こうやってにーにに愛撫されて………
カイト:んっ、にーに?にー……っっ…………vvv
がくぽ:………甘く愛らしく啼くためのものだ。いい子だな、カイト?かわいくない言葉を吐いた分が帳消しになるまで、少々、にーにの愛撫に啼け。
(*小一時間ほど以下略)
29.相手に普段では言えない言葉をこの場でどうぞ!
カイト:がくぽ。
がくぽ:ΣΣ(((゜Д゜)))?!
カイト:よびすて。にーににーにだから、普段出来ないし。
がくぽ:いや……((((゜×゜))))っっ…………(((゜艸゜)))っっ……………(((>ω<)))ノシ☆☆☆………別に、してくれてもまったく構わんが。特に布団の中で…………
カイト:したくないし、別に。
がくぽ:Σ(((゜Д゜。)))?!
カイト:カイト、にーににーにって呼ぶの、すきだもん。にーにって呼んだときの、にーにのやさしーにーに顔がすき。
がくぽ:……………そんな顔をしているか?
カイト:んっ!カイト、カイトのにーになにーにが、いっち好きっ!
がくぽ:多少、惜しい気はするが………そうだな。にーにも、にーにの弟なカイトが、いちばん好きだ。にーにをにーにと呼ぶときの、甘ったれ顔が………
カイト:んへっ、にーに………vvv
がくぽ:ああ。カイト………
(*小一時間ほど以下略)
30.お疲れ様でした!…の意味を込めて、相手にちゅうして下さいv
がくぽ:なんと5日掛かったと言う。
カイト:なに、にーに?ちゅうじゃないの?カイトとちゅう。しないの?
がくぽ:なにゆえ全問全答に5日も掛かったかといえば、ちゅうどころではないあれやこれやが途中途中に挟まれ、
カイト:にーに?
がくぽ:というか一問一答いちえろという、驚異に過ぎる記録を樹立したがための、5日という時間。
カイト:………
がくぽ:健全兄弟という触れ込みが、如何になんでも壊れ過ぎではないか?
カイト:にーに。カイトきらい?カイトとちゅう、いや?カイトとえっち、したくない?
がくぽ:すべてNO。
カイト:にーに、サムライだったらニホン語使え!!それこそ、キャラ壊れ過ぎだし!!
がくぽ:キャラが壊れる程度、なんだ、カイト!聞き捨てならんぞ?!にーにがカイトを嫌っているだの、ちゅうがいやだのえっちがしたくないだのと!!
カイト:ふえ?
がくぽ:にーにはカイトの愛らしいくちびるなら、一日中吸っていても飽きん!カイトとのえっちなら、毎日おかわりしてもまったく足らぬほど好きだ!!
カイト:に、にーに、にーに………あのあの、えっと、ぁ、にー………っ!
がくぽ:まだ身に沁みきらんようだからな。この機会に、じっくりと教え込んでやろう?にーにがどれほど、おまえを愛していることか………
カイト:か、カラダに?カラダに言って聞かせる?
がくぽ:ああ。おまえの全身、隈なくすべてにキスしてやる。
カイト:それ、お疲れ様のちゅう違うよね、にーに!お疲れ様ちゅうじゃなくて、お疲れろ様ちゅうだよね?!んでもいっぱいちゅうだから、………カイト、にーにだいすき!
(*5日目終了)