B.Y.L.M.
これは「あなたがわたしをあいしてくれたから」始まるお話。そして「ゆるされること」を、探るお話――
ええ、今回ほんとうに、殿×兄さんお二方のみの密室劇でございましてですね、かつてなくまぢツッコミ不在。
がちでツッコミ不在、殿×兄さんのみでボケ倒す、しりあす風味な異世界ぱられるファンタジーいうですね。無茶にもほどがあるんぢゃぁあっ!!((((*>Ф<))))ノシノシノシзЗ
初期コンセプトは「兄さんはベッドにだけいればいくない?殿にひたすらあんあん言わされてたら、それでもういくない?」いう、いつものアレゲなアレと、覚えてますかこぞの雪しょちさん。
あれの初期コンセプトで、いきなり挫折した「騎士殿×王子兄さん」りべんじ<(*>ω<)>ノシ☆☆☆
しようとしたらこのざまだ。見よ。このざまだ………!
結果、とにかくひたすら殿が、かつてなくかわいそう→以下略、まあつまり、(たぶん)騎士な殿と(元)王子な兄さんが、ひたすらおふたりでいちゃいちゃしていらさるだけなため、お話の中身進まず長編化した、そういうアレです。
あいして、ゆるせよ。妾はもう、あいしてゆるした。諦めたとも言う以下略。
※警告:【毒親】系ワードに反応出る方は非推奨です。御身大事に、お控えなすってい。
言うても妾の書くものですから、知れてますがね……しかしチートはきっつい<(TФT)>ナイテナイ
登場人物
- 神威がくぽ
- 西方、哥の国の王太子従属騎士団に所属。将来を嘱望される年若き騎士。カイトを巡り、南王と対立。しかして実態は、以下嫁本編。よし釣った。今日も妾仕事したな!まんぞくー。
- 本人曰く「最弱」ですが、カイト様曰く「英雄級の腕を誇る」ご自慢の騎士。
- ついでに「ニンゲンの男にこんなのがほいほいいたら困る」レベルの美貌の主で、なんでもかんでもできちゃう万能チートさんで、気も利くしまめだし、頻繁に見惚れたりときめいちゃうのが、カイト様、目下最大のお悩みだそうです。いかたねー、殿!ごちー<(○Ф○)>ノシзЗ
- 始音カイト
- 西方、哥の国の王太子、次期哥王。二十歳過ぎ。素質優れながら驕らず、穏やかにして鷹揚な、明賢王の資質を持つ。
- 王位継承も間近となったころ、南王に「汝れは『花』なれば、我が元にて咲け」と身柄を求められ、諸々の結果、王太子位失脚。南王の元へ嫁すこととなる。
- DOでもいいでしょうが、当サイト史上、もっとも賢い兄さんです。賢くて上品で常識人。かわいいいうよりは、美人系。王太子だもん。だれだこれ言わないでください。書いてる妾がいちばん、わからない<(TдT)>ナイテナイ
- 南王
- 世界の南半分を治める王。人智を超えたという意味で『魔』の冠とともに語られる。災厄と同義でもあるため、名を呼ぶことは忌まれて、ただ『南王』とのみ称される。
- 呼んでもないのにたまに訪ねていらさるが、ツッコミはしない。むしろボケを重ねていかれるので、お役にはいっさい立たない、ハイパーパイパーなみらくるチート。
- 歌王
- 西方、哥の国の代王。
- 今回、いっさいツッコミ入れてくれません。殿の尻も蹴らないし、背中も踏まない。殿は安心安全のびのびかもですが、お話が回ら…な……鮫々。
- ※註:漢字はこれで合ってます。だいじょぶ!