恋夢噺
「こいゆめばなし」と読みます。略すと、「長いお休みがあったら無茶公開するシリーズ」。さっぱり略してない←
高確率でえろっているシーンばかりのため、1話ごとの隔離が面倒で、すべて裏ページにいます。
お江戸ぱられるで、マスターはいません。
日記の方でてけとうに投下したネタに自爆した挙句出来上がった、昼は素浪人、夜は悪大名な殿×昼は町娘、夜はねずみ小僧な兄さんの、えろこめです。
当初裏ページつくる予定がなかったので、あきなしのマスターの初夢という形式を取って公開しました。そのため、キャラやその他設定が、微妙にあちらと被ります。
登場人物
印胤家いんたねけ
悪名高き大家老家。親子兄弟でも喰らい合い、潰し合うのが日常となっている暗黒一族。
先頃先代当主が急死し、長子であるがくぽが跡を継ぎました。
- がくぽ
- どこからか長屋にやって来た、得体の知れない素浪人。と思いきや、実は悪家老として名を馳せる印胤家御嫡子→おうちを継ぎました。現在、家老として暗躍中。新しく迎えた「およめさま」への耽溺ぶりが評判です。
- 町娘として身を偽っていたカイトの秘密を偶然に知り、その弱みに付け込んでやりたい放題していたのも、すべては暴走する恋心ゆえ。
- 最近は独占欲と嫉妬心が爆走気味です。手綱は放り出しました。
- カイト
- どこからか長屋にやって来た働き者の娘。と思いきや、実は盗んだ財宝を貧民に配り歩くねずみ小僧→印胤家御当主のもとに嫁ぎました。
- 実は男だという秘密を握られてがくぽに好き放題されていたが、淡い恋心ゆえに流されに流され、とうとう「およめさま」になりました。
- 耽溺され過ぎて、足腰の立たぬ日が続いています。が、実は豹変することもあると判明。
- グミ
- がくぽの一の妹。兄のことを心から尊敬し、その補佐に徹する。兄からの信頼も厚く、印胤家でもっとも頼りにされる少女。
- しかしさりげに天然ボケを飼っていて、たまにその発言で周囲の度肝を抜く。
- リリィ
- がくぽの二の妹。怪しい言動が多いため、兄からは警戒され、姉には常に説教されている。
- とはいえ趣味で極めた医術・薬術によって、兄の仕事を裏で手伝うことも多い。
- 属性ボケに見せて、こと細かにツッコみも入れる、両刀使い←
- がちゃぽ
- がくぽの弟。まだ年端もいかない幼子。無邪気かつ純情。
- 属性は未だ不明。しょたかわいいでいいと思う←
くりねずみ一家
初代ねずみ小僧から派生した、数多くいるねずみ小僧一族の一派。「微迷惑無法慈善行為」を旗印に、今日も元気に盗み→貧民に再配布に勤しんでいます。
- メイコ
- 長屋でカイトのお隣に住む謡いの師匠。と思いきや、カイトと同じ一族に属するねずみ小僧。
- ねずみ小僧一族の跡取り娘だったが、江戸に出てきた折に出会った戯作者と恋に落ちて一族を出奔。
- 里から江戸に出てきた一族の面倒を見ることを条件に里抜けを赦され、お相手と熱々二人暮らし。
- ミク
- くりねずみ一家のお屋形さま。姉のメイコが出奔したことで、一家を率いる立場に就いた。
- たぶんとても凄い能力を持っているが、兄萌えに押されて微妙に発揮どころを逃している。
- 恋愛に関しては要らん本領発揮して、無茶苦茶やることが判明しました。
- ルカ
- 吉原に彗星のごとく現れた、花魁巡音。二つ名は「赦さずの」。
- 元々はねずみ小僧一族くりねずみ一家の娘だったが、ミクへの狂恋に悩んだ挙句、里を出奔。長らく行方知れずでした。
- ミクさえいなければ割とふつーの極悪詐欺師です。ミクがいると、思いきりキ印。
- 鏡音リン
- ねずみ小僧一族の一派、くりねずみ一家の見習いねずみ小僧。またの名を「流れ賭博師リント」。
- 双子の弟であるレンとともに、兄に萌え萌えしながらねずみ小僧としての修業に明け暮れる日々ですが、賭場狂いであることも明らかになったり。
- 収益はほとんどお屋形さまに持って行かれています。がんば。
- 鏡音レン
- ねずみ小僧一族の一派、くりねずみ一家の見習いねずみ小僧。
- 双子の姉であるリンにそっくりな容姿であるため、その補佐として育てられている。
- 御多分に漏れず、兄萌え。