軍部覚書シリーズ:「亢進の心得」
第12回「こうしん」シリーズ。軍部覚書より、「亢進の心得」部分を抜粋。
- 軍部覚書に依る「亢進の心得」
- 一、軍人同士の、異性間での性交は禁じる。
- しかし同性間においては、時によって奨励する場合もある。
- 一、出陣前の性交、自慰は禁じる。
- その募る不満と欲求を存分に敵にぶつけ、勝利してこそ、正当なる軍人である。
- 一、不平等な扱いに繋がるため、上官は下士官に劣情を抱いてはならない。
- しかし下士官は上官に劣情を抱き、その思いを賭して敵と対することを奨励する。
- 一、戦闘や勝利によって得た興奮を、いかがわしい店や商売人で晴らすことは、正当な軍人としての道にもとる。
- その興奮は、サマーキャンプやBBQなどの健全な野外活動を通じて、発散されるべきである。
- 一、誇り高き軍人の魂の後継のため、いかなる時と場合、いかなる相手であっても励むことは、軍人としての重要な務めのひとつである。
- 一、色欲に溺れて身を滅ぼすことは、あってはならない。
- しかしもし身を滅ぼすことがあったなら、敵も諸共に道連れにすることが、国民と約した責務であり義務である。