相思相愛な2人に30の質問-ボカロ:かてきょがくカイ:カイト先生編-
配布元:浪漫硝子(みかづき礼樹さま)
1.相手のお名前・容姿・性格を教えて下さい。
がくぽ:フルネームは『始音カイト』ですが、名字呼びは堅苦しくて嫌だと言われて、下の名前に『先生』を付けて呼んでいます。あ、ええと、『先生』というのは、大学生がてらバイトで家庭教師をしていて、俺は週に二日、お願いしている関係でそう呼んでます。容姿は……華奢というか、どちらかというと、ちょっと不健康気味な痩せ型です。大学に入って一人暮らしを始めてから、あんまりきちんとごはんを食べていないとかで。そのうち倒れますよ?
カイト:栄養剤飲んでるし、そうすぐには倒れないから、だいじょぶだいじょぶー☆
がくぽ:始音先生。
カイト:いや待って!名字呼び待って!お説教前に聞いて!そーやって体持たしてる間に、がくぽががっこ卒業して、独り立ちするでしょ?したらいっしょに暮らして、俺のこと、面倒見てくれればいいんだって!
がくぽ:他力本願ですね、先生……仮にも生徒相手に…………ごほん。まあいいです。先生の面倒くらい、俺が見ますけどっ!え、ええとっ、性格ですか?性格は………………………………今、ご覧になった通りです…………………
カイト:わお、投げた。
がくぽ:先生………
カイト:あー、ん、これ以上からかうと墓穴る予感。ってわけで、がくぽのことね?フルネームは、神威がくぽくん♪下の名前で呼んでます。見た目は、受け持ちだした頃は、俺ともあんまり変わんなかった。けどここしばらくで、背もぐんと伸びたし、筋肉の付きも結構………抱きしめられたりすると、前は縋りつかれてる感じがしたけど、今はほんとに、ちゃんとぎゅうってされてる感じ……vvvもう、ときめいてしょーがないんだけど、どーしてくれんの?
がくぽ:責任なら取ります。一生。
カイト:…………てな感じで、性格はまじめくんです。もうね、学生にあるまじき長髪とかなのに、なんだろね、このクソいまでのまじめさって……
2.相思相愛歴、何年?
がくぽ:俺の高校入学を機に家庭教師をお願いして、それから……まあ、二年足らずというところです。
カイト:註・インタビュー返答時期での年数となります。お話は時系列ばらんばらんなので、まだ付き合い立てだったり、卒業間際だったり、年数は前後します。悪しからずご了承ください☆
がくぽ:カイト先生?え、誰になにを言ってるんですか、先生?
3.恋人同士なんですか?
カイト:家庭教師と生徒です☆
がくぽ:せ、せんせぇええ………っっ!!
カイト:というのは、世を忍ぶ仮の姿♪実態は、いちゃいちゃらぶらぶべたべたぐっちょんぐっちょんどっろどろ☆の、だーりん×はにーな関係です☆
がくぽ:せんせぇ………!!
カイト:あ、ちなみに俺がダーリンで、がくぽがハニーだからね?
がくぽ:せ、せんせぇ…………?!!
4.お子さんのご予定なんかは…。
カイト:がくぽ似の男の子……vvvああでも女の子でも、がくぽに似てたらちょー美人……vvvいやぁん、ママ、夢が膨らみ過ぎてこまっちゃぅう☆
がくぽ:先生?あの、先生………先生似でもすごくかわいいですけど、先生?俺たち男同士ですから、
カイト:んっふ♪神威がくぽくん、俺が大学でナニをせんこーしてるか、言ってご覧?
がくぽ:……生物学ですよね?バイオ生物がどうとかこうとか………
カイト:んふふっ♪俺の熱意と意力を甘く見んな?そんなに待たせないからね、がくぽっ!
がくぽ:ちょ、なにを研究してるんですか、先生、カイト先生………?!!
5.相思相愛になる前にライバルはいましたか?
がくぽ:………俺が初めてのオトコじゃないですよね、先生。
カイト:オトコって限定したな………。まあ、そうだけど。
がくぽ:男でも女でも、俺は先生が初めてのひとです。――始音カイト先生。俺の最初で最後のオトコになって貰えませんか。
カイト:んー…………………まあ、いーけど。交換条件出してもいい?
がくぽ:なんですか?
カイト:がくぽも、俺の最後のオトコになってくれる?最初のオトコはもう、ムリだけど。
がくぽ:………はい!末永くよろしくお願いします!
カイト:こちらこそフツツカモノですけど、よろしくお願いします☆ああもう俺がお初で、俺しか知らない旦那様とか、がくぽさいこぉかわいいっ……vvv
6.現在、どちらかに片想いしている人はいますか?
がくぽ:生物学の助教授が、ゲイなんだそうです。カイト先生が好みだと。
カイト:はえ?なんでそんな情報、がくぽが持ってんの?
がくぽ:教授(*)が言ってました。あと留学生で、隣の研究室のレオン?とかいうひとに、事務の…(以下略)
カイト:…………それ全部、教授経由?
がくぽ:はい。
カイト:ぜんっぜん交流ないひとで、しかも教授なんだけど、後でシメる………。ていうか、がくぽくん?なんっっの関わりもない俺の情報それだけ持ってるって、もしかして君の恩師って、俺のこと好き?
がくぽ:好きなのは俺のことです。俺が先生が好きだと言ったら、観察日記をつけてくれることになりました。
カイト:わあお、よくもまあ、しらっと……………………ふっくくくくぅ……!!ぜってぇシメたるぁ、教授ぅう………!!
*:カイトが通う大学の史学科の教授。がくぽは中学生のときに彼の講演会に行き、そこで個人的に話をしたことからリスペクト、教授の下で学ぶことを目標に頑張っている。
7.結局のところ、モテるんですか?
がくぽ:総合的に判断してモテますね、男性に。教授調べだと、男女比7:3だそうです。
カイト:うんあのね、一応俺にも良心とかあるわけね、がくぽ?だから今度教授と会ったときに、言っておいてくれる?夜道には気をつけろよって。
8.相手に抱いている想いを言葉にしてみて下さい。
がくぽ:す
カイト:好きです愛してる禁止。
がくぽ:か
カイト:かわいいかっこいいすてき禁止。ちなみに、ニホン語から外国語に変換しても、禁止は禁止。
がくぽ:……………
カイト:さあどうする、がくぽくん♪君の俺への想いは、そんなに月並みなのかなっ?
がくぽ:月並みです。単純に、俺の人生唯一の人というだけですから。
カイト:……こーやって追いこんだときの、この応用力の高さと発想の天然ぶりが、将来のイイオトコを予感させて、オチたんだよね、俺…………
9.相手に抱いている想いを態度で表してみて下さい。
がくぽ:手つなぎ禁止、ほっぺたちゅう禁止。でこちゅうも禁止。
カイト:ふうん?
がくぽ:首食みも禁止。というより、キス禁止。ハグ禁止。そしてなにより、アダルト厳禁です!!
カイト:へえー。
がくぽ:どうしますか?!
カイト:んー?がくぽって、ほんとかわいーなーvvv(頭なでりこなでりこ)
がくぽ:く…………っ!!!
10.「相手の為にこんな事をしたことがある…!」という事柄はありますか?
がくぽ:俺は高校生ですし、バイトもしていないのでお金もありませんし、
カイト:まあ、お金がないのはお互い様……
がくぽ:持っているのは無闇な若さだけなので、出来るときには全力を尽くすことにしています。
カイト:…………出来るとき?うん、がくぽくん?なにが?ナニが出来るとき?
がくぽ:出来るときです。
カイト:なんでも真面目な顔で言えばいいってもんじゃないよね、がくぽくん?しかも運動部の君に全力出された日には、もやしっこの俺がどんだけ悲劇だと思ってんの?!道理でいっつも、へとへとだよ!!
11.では相手の為にどんな事まで出来ますか?命をかける覚悟はありますか?
がくぽ:全力は尽くします。なんであれ。でも、命は懸けません。
カイト:ふぅん?そうなんだ?
がくぽ:俺が命を懸けても、先生はうれしくないでしょう?だから命は懸けない方向で、死力を尽くします。
カイト:むつかしーこと、へーきで言うよねー。それが若さかなー。違うか、『それががくぽ』かな。俺はそういうがくぽが息尽きないように、さりげなく支えることに全力を傾けるかな♪
12.相手を怒らせた事はありますか?
カイト:一人暮らししてるんだけど、けっこーズボラだしお金ないから、適当な生活してるんだよね。それでふらふらしてると、怒られる。心配かけるなって。
がくぽ:先生……先生は、たぶん、怒ったりもするんでしょうけれど、わかりにくいです、すごく。なんだかいっつも茶化されるというか、本気なのかどうかわからない感じで……
カイト:怒鳴るとか、喚くとか、そういう怒り方はしないだけだよ?おにぃちゃんは氷とかドライアイスみたいな怒り方をするからおかーさんより怖いって、ミクなんかは言うねー。
13.相手を泣かせた事はありますか?
カイト:しょっちゅー泣くよねー♪
がくぽ:ぁぅう………っっ
カイト:大体、俺がからかい過ぎちゃうんだけど。まじめくんだから、なんでも真に受けちゃって。
がくぽ:俺ですか?俺の問題ですか?!先生がわかりにくいっていうのが、大きくないですか?!!(→涙目)
カイト:だって、きりっとオトコマエながくぽもときめくけど、涙目うるるんで縋りついてくるがくぽも、ときめきまっくすなんだもん………っ、ぅっあ、どうしよ。発情した!
がくぽ:発情した?!!
カイト:んぁ、発情っていえば、ベッドの中なら、がくぽも俺のこと泣かせるよね♪
がくぽ:べ、………なか…………っっ!!!
カイト:こーやって真っ赤になって狼狽えるとこも、ときめく………っ。ぶっちゃけ、がくぽだったらなんでもときめくんだけど、ときめく………っ(ときめきめきめきめき)
14.2週間ぶりに相手に逢う事が出来ました…!最初に何をしますか?
がくぽ:キ
カイト:はい嘘。キスの前に涙目で縋りついてきて、しばらくぎゅうして離さないよねー、がくぽ?
がくぽ:ぅっ!だ、だって、せんせ見ると、胸がいっぱいになってっ!!
カイト:旺盛な年頃のはずなんだけど、そういう反応がまだ初心っていうか、若いっていうか。も、こっちはきゅんきゅんになっちゃってベッドに転がしたいしちゅっちゅしたいし、でも縋りついて来るのはかわいーからこのまんま保存したいし。せんせはいっつもタイヘンですよ、がくぽくん?
15.という事で、今まで最高でどのくらい逢えない期間がありましたか?
カイト:じゃすと・にしゅーかん☆かな。
がくぽ:予定が見事にすれ違ったんですよね。俺が修学旅行に出かけて、帰って来たら、今度は先生が教授のお供で学会に出掛けてしまって………
カイト:学会はね、あれ、学生に関しては持ち回り制だから、俺がどうしてもってんじゃなかったんだけど。でもつまり、まだ学生じゃん?良かれ悪しかれ、経験的におっきいんだよね、そういうとこの空気に触れるのって。一週間したらがくぽとは会えるし、どうせ一生のうちの二週間だし、今は学会のほうでいーやって。
16.その時の心境は…。
カイト:心境ってかね。ひとりフィーバー。
がくぽ:ひと………?え?一人祭り?!俺がいなくて一人で、愉しかったってことですか、先生?!!
カイト:もー、みぎてがうなってひかってしょーがない。久しぶりだよ、アレだけみぎてが活躍したの。がくぽ今ナニしてるかな~とか、がくぽにお土産~とか、ちょっとがくぽのこと考えるだけでカラダがきゅんきゅんになっちゃって、しかも治まんないとキた。トイレの場所には異様に詳しくなるし、オナカ壊したの?ナマミズ関係ある場所じゃないでしょってツッコまれるし、もー、誤魔化すのがタイヘンだった………はふぅ。
がくぽ:…っ………っ!!
17.相手の手料理で1番美味しいと思うものは?
カイト:この間、目玉焼き作ってくれた。
がくぽ:先生は、カップ麺をご馳走してくれました。
カイト:うん。得意料理!
がくぽ:威張らないでください。………でも、カップ麺ってだけ言うとアレですけど、確かに一応は『料理』でした。湯がいたもやしとワカメと、バターにハム、それにボイルドエッグが入っていて。
カイト:もやしはびんぼーにんのつっよぉおおい味方だよ!俺はたまに、もやしだけで生きてます!!
がくぽ:だから威張らないでください!!俺はもう早く、目玉焼き以外のものも作れるようになることが、危急的目標のひとつです!!
18.相手はいつもどんな香りがしますか?
がくぽ:いつもなんというか、あったかい、甘いにおいなんですけど………なんと言えばいいのか……
カイト:あいまーい。まあ、なんもつけてないだけだけど。ね、がくぽ。俺の体臭は、好き?いい匂い?
がくぽ:はい。(くんくんくん)………うっとりします。
カイト:ぁははっ!俺も。がくぽも、なんにも付けてないでしょ?でも俺は、その匂いがいちばんコーフンする。…………ね、ちゃんと正しく科学的にも、運命なんだよ、俺たち☆
がくぽ:科学的…………に、運命……ですか?
カイト:うん。体も心も遺伝子的にも相性がいい相手って、ちょっと汗臭くなっても、いーにおいに感じるものだから。がくぽが俺のこといーにおいって思って、俺も思うなら、それは科学的にも相性抜群ってこと♪
19.どっちの方が手が大きい?
カイト:あーこれね。今計測が必要かな。お子は成長期真っ盛りなのだよ。はいがくぽ!ぴったんこ!!
がくぽ:あ、はいっ!(ぴったんこ)…………あー……ちょっとだけ、俺のほうが大きくなりましたね。
カイト:………どうしよう。がくぽの手がしめしめしてる。
がくぽ:っあ、すみませ、緊張してて、汗がっ!!(あわわあわあわ)
カイト:(ぎゅうっ)離さない。
がくぽ:あ、はいっ。え、でもっ………
カイト:もぉ、こんなにおっきくなったんだってわかったとこで、まだこんな初心なお子なんだよとか見せつけるなんて、そんなにギャップ萌え推奨なの、がくぽ……?!うかうか嵌まってる俺を、嘲笑ってるの?!せんせーはかなしーですよ、がくぽくん!!(ぎゅうぎゅうぎゅう)
がくぽ:っわ、せんせ、痛い!痛いです、ふっつーにっっ!!細いから、骨が食いこむ!!
20.相手の手は温かい?冷たい?
カイト:しめしめほっかり。
がくぽ:ぅうう、すみませ………っ!
カイト:握ってたいけど、カラダ触られたい………もー、二律背反きびしーvvv(ぎゅうううううっ)
21.では、足はどっちが大きい?
カイト:あー、これはね。割と最初のほうから、がくぽだった。すでに。だからまあ、この子はおっきくなるんだろうなーと思ってたんだけど。
がくぽ:あのですね、カイト先生。俺は気になることが(むにっ)
カイト:ひゃぁああっ?!!………って、ついうっかり、本気悲鳴上げちゃったよ!!なにすんの、がくぽっ!イキナリひとの太もも掴んだりしてって、ゃ、ゃぁあっ、なでまわさ、っひっ!お、お子は、お子はどうしちゃったの?!!ズボンの上からったぁ言え、なんでこんな、セクハラ……っ
がくぽ:やっぱり、細くなっていませんか、太もも?きちんとご飯を食べていないから………(むにむにむにむにむにむにむ以下略)
カイト:っぅ、ぁ、もぉ、も………っ!!こ、こんなとこで、まじめっこ発揮するなぁあ!!っゃああんっっ!!
22.ではでは、髪質は?
カイト:ぜえはあぜえはあぜえ(以下略)
がくぽ:えーと………すみませんでした……
カイト:ぜえはあぜえは(以下略)
がくぽ:ええと、その、髪質ですよね!カイト先生は、ねこっ毛だと思います。ふわふわしていて、触り心地がいいです。で、俺はたぶん、長く伸ばしているわりには、傷みが少ないほうかと。ときどき先生が、引き綱代わりにしたり、暇なときにじゃれたりして遊んでいます。たぶん、気に入ってくださっていると、っわっ?
カイト:ん………んちゅっvちゅ………っ………はむはむちゅうちゅう……はむはむ………はむはむ…………vvv
がくぽ:……………………そしてたまに、拗ねたときなんかに、毛先をはむはむします………なので俺は、出来るだけ髪を清潔に保つように気をつけています………。ええとあのその、先生、ほんとーに、すみませんでした…………
23.相手は今日の朝、何を食べたか知っていますか?
がくぽ:始音先生。
カイト:名字呼びヤメて。ほんとヤメて。くるんして逃げたくなるし。大丈夫、食べました。というか、朝ごはんだけは食べるよ、俺は。抜くのは昼と夜。
がくぽ:始音先生。
カイト:名字呼びヤメ。もうほんとヤメ。くるんして逃げるから。ここ数日は昼も食べてるし、夜もほぼ食べてます。ちなみに朝は、ハムエッグトーストとインスタントスープ、それに昨日の夜に買っておいたコンビニサラダでした。ついでに神威がくぽくんは、お味噌汁と炊き立てごはんの塩おにぎりに、ウインナーとスクランブルエッグ、ニンジンのピクルスと、プチトマト、生フルーツとハチミツ入りのヨーグルトでした。朝はパンよりご飯派で、しかもわざわざ白飯、おにぎりにしてもらうんだよね、がくぽって………
がくぽ:そうですけど、え?え、なんで知ってるんですか?
カイト:くっふふぅう…………!!
24.相手の寝相は良いですか?
がくぽ:…………俺は、いいですが……先生って。
カイト:これでいていいです。
がくぽ:いえ、なにも疑っていませんから。
カイト:あーもー。早くがくぽに、『きのー、イビキ掻いてたよ☆』とか、朝の起き抜けからドッキリさせる生活したいなー………
25.では、寝起きは?
がくぽ:悪いですよね?
カイト:悪くないよ?がくぽの傍だと、気がだるだるに緩んでるから悪いみたいに見えるけど。基本的には、すっきりちゃっきりさっぱり派。ちなみにがくぽは、本気で寝起き悪いよね?エリザベスとエルスペスとベッツィとベスと、誰と俺を間違えてくれてんの?ていうか、四人?ジンガイよーにーん?
がくぽ:ちが………っっ!!ねこの名前です!先生も見たことあるでしょう、母親べったりの……!!
カイト:………ああ、あの、純和猫?………なに、正式名称が、エリザ以下略ベスなの?
がくぽ:いえ、その……なぜか母親がそのときの気分で、エリザ以下略ベスと、四つの名前を使い分けていて……だから俺も、なんというか、そのときの気分で………
カイト:ああ。巣の中にたまごが五つ、ひとりひとつずつ取って行って、残りは四つね………
がくぽ:?
26.「こんなところが可愛いv」というところを教えて下さい。
カイト:全部。と言いたいとこだけど、敢えてひとつに絞るなら、がくぽがかわいい。
がくぽ:…………それって、全部とどう違うんですか………?
カイト:んー?だって付き合い的に、たぶん俺ってまだ、がくぽの『全部』は見てないでしょ。でも今のとこ見た『がくぽ』はかわいかったから、全部がかわいいってか、『がくぽがかわいい』んだよ、俺♪
がくぽ:………敢えてひとつに絞れというなら、こういう小理屈を捏ねているときの先生の、きらきら輝く目が、いちばんかわいいです…………
27.「こんなところがカッコイイv」というところを教えて下さい。
カイト:ない。
がくぽ:せんせぇえ………!!
カイト:こうやって、からかうとすぐに挫けるとことか、もー、かわいい。とにかくきゅんきゅんにかわいい。
がくぽ:………そういうことをオトコマエに言い切っているときの先生も、死ぬほどかっこいいです。――いいです、今はそれで。将来は絶対に、どう足掻いてもかっこいいって言うしかない男になりますから。
カイト:そんで挫けてもちゃんと立ち上がって、こうやって先を見据える目が、なによりもかっこいー………vvv
28.「この人(相手)が恋人になってくれなきゃ死ぬ!」と騒いでいる人がいます。一言何か言ってやって下さい。
カイト:命を盾に脅迫して付き合って、その先にしあわせがあると思うんだったら、ガンバレ☆
がくぽ:ああ、なるほど。さすがは先生の妹さん、言い得て妙……氷かドライアイスのような、か。……笑顔で声も弾んでるのに、寒気が止まらないとか。こういうところ、本当にわかって言っていますか?再考を促します。
29.相手に普段では言えない言葉をこの場でどうぞ!
がくぽ:…………っっ、ぁ、その、……………っっ!か、カイト。
カイト:!!!
がくぽ:………あ、ええと、その、この場限りですからっ!!よ、呼び捨てとか……!!今だけですから!!
カイト:……………もー、ほんとお願いします、がくぽくん。がくぽの呼び方、ときめき過ぎてしんぞー死ぬるから、せんせー………!!なんでそんな、アイシテルいっぱいで名前呼べんの………?!
30.お疲れ様でした!…の意味を込めて、相手にちゅうして下さいv
カイト:かぁむいがぁくぽくぅううんっ!!最後まで頑張ったキミに、せんせーがごほーびでちゅう上げるぅっ!!さあ、言ってごらんっ?!どこにちゅうされたい?!どこをなめなめちゅぱちゅぱされたいっ?!
がくぽ:ひぎぃっ!!せ、先生、そんな、なっ、そんなっ?!!
カイト:くっふふふぅう!!真っ赤になってかわいいかわいいかわいいでも服脱ぐとちっともかわいくないアレやコレやソレやにだろうとせんせーが愛情こめこめどこでもなめなめちゅぱちゅぱして上げるよ?!
がくぽ:せ、先生!なめなめちゅ………ちゅ…………っっではなくっ、ちゅうです!ちゅう!!
カイト:がくぽ、勉強は応用力!ちゅうと言われたからと、真っ正直にちゅうだけしてどうする?!
がくぽ:先生、勉強は基礎を大事にしたうえで、応用です!!というわけで、まずは基礎の!!(んちゅぅううううううううううう!!!)
カイト:………………………………ぁ、神威…がくぽ、くん……せんせーは、なやましー、ですよ……?これが、基礎のちゅうだと、思ってるとか……!……基礎のちゅうはこんな、腰がくがく、なんな………ん、ぁ……っっ!
がくぽ:(んちゅぅううううううううううううう!!)